2009年12月08日

古都シラクーサ

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この日の目的地は古都シラクーサ。大聖堂前の広場のあまりの美しさに息を飲む。
しかしここまで到着するのが大変でした。ラグーサ→シラクーサの最短距離はイブレイ山脈を越えるルートなのですが、道が余りに狭くグネグネ曲がって坂道続き。どちらも人口が多い主要都市なので、おそらくもっと運転が楽な整備された道が存在したはずだが、安物のカーナビに任せているとたまにこういうことをやらかしてくれる…。この旅行中、シチリアの細い道で大活躍してくれたカーナビだがやっぱり機械を完全に信じると良し悪しですね。
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それでも、こんなシチリア版の牧歌的な風景など窓から見える独特の景観が楽しめたのはある意味得したかも?!
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さて山を越えてやってきたのは海に囲まれたシラクーサの旧市街・オルティガ島。苦労して見つけた駐車場所でいきなり、怪しげなおっさんに「俺に2ユーロ払ったら一日駐車OKだ」と詰め寄られ焦るが、明らかに怪しかったので無視して、駐車券を買って街の散策へ。
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この日も言うまでも無くすばらしい晴天、晴天の空だけでなく建物や住宅に干された洗濯物などちょっとした光景まで眩しく見えるのは地中海の島ならでは。
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ポカポカ陽気に旅にでて何度目に呟いたか分からない言葉「あー!シチリアに来てよかったーー♪」が自然に出てきた。
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市場があれば、まずソコヘ、となる私達の旅の最初の目的地は市場。シチリアの市場はどこに行っても魚が豊富なのだが、とくにこのマーケットは種類が多く魚を切るごついおじさんの勢いも満点。
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海に近い街って良いなぁと思っていると、なにやら夫が市場のおっさんと話している。んん?ホテルに泊まってるのに魚買う気かな?と遠巻きに観ていると小さなパッケージに入ったシラスを小さなパッケージに入れてもらってこちらへきた。おじさんの話によると新鮮なので生でも食べられるという話だったので買ったそうなので、摘んでみるがやっぱり生臭い。結論、やっぱりシラスは釜揚げなどで食べるに限る。

お魚以外にも観た事の無いフルーツも売っていた。
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見た目はベトナムでよく食べていたタンロン(ドラゴンフルーツ)の小さい版。おじさんに頼むと剥いてくれるのでトライしてみたが残念ながらタンロンとは味が全然違って、スイカの風味がする真っ赤なフルーツだった。

台所を観終わった後に、街の中心へ。
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一番最初の写真の中にも見える大聖堂。青い空に白い屋根が伸びているようなのが印象的。内部にはステンドグラスが光を受けて建物を中をとりどりの色で照らしていてとても美しかった。広場に隣接した美術館では光の魔術師といわれるカラバッジオの絵が展示されていてそれも見どころあり。

島の先端の城に入ろうと歩いていったが、残念ながらオフシーズンのため閉鎖中。
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しかし海の側の散歩道を歩いているだけでこれだけ美しい海が見放題なのだから文句は言いません。
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クローズアップしてみてもこんなに海がキレイ。古都でありながら現在も賑わう街なのにこれだけの海の美しさを保てるのはどうしてなんだろう?たいした産業はなくイタリアのなかでは貧しいエリアシチリア島だが、きっと美しい海を見ているだけで住んでいる人の心は満たされているんだろう。

私の心を満たすのは食。場所はFIGAROにも載っていたOsteria da Mariano。小路にあるお店は数々のガイドブックにも出ているので結構な客足。日本人の扱いにも慣れており、適当にお勧めを見繕ってくれようとするが、出来れば放っておいて欲しかったな。
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お料理は上の写真の野菜メインの前菜は美味しかったがあとのパスタやメインはいまいち。値段は安めだったが他にもきっと美味しいお店があっただろうにちょっと残念。

もう一度グルッと街を散歩。
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キレイな海があって、街の美しさも抜群。シラクーサ、見どころ満載のシチリアの中でもマストな行き先決定です!
posted by hiroex at 09:41| Comment(2) | TrackBack(0) | トラベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お帰りー、暗いイギリスへ!
長い旅路だったね。日本はまだ暖冬だったのかしら?

しかし、シチリアにいたのは随分前だと思うけど、これだけの感動をいまだに文章で伝えられるって事は、相当いい所だったね。私なんて2、3日経つと感動が薄れて文章にできないもん。

この太陽に映える街並と透き通る海。。。そりゃあ、感動するなぁ!日本の美味しい記事も待ってます。
Posted by 双子の母です。 at 2009年12月08日 17:40
>双子のお母さんへ
世の中不況ですから長めの休み→長めの旅路となりました。日本は今年の秋冬は寒いと皆が言ってましたがイギリスの冬に慣れた人間からはまだまだ暖かな日和でした。
ご指摘のとおりメッチャクチャブログの更新が滞ってます。やっぱり日本に居ると食べたり飲んだりで忙しすぎるんだよね。薄れ行く記憶と戦いながらシチリア→日本旅行記を目指すわ。
Posted by hiroex at 2009年12月09日 19:09
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日本→ベトナム→ドバイ→イギリス→中国→日本…と
国境を超えた流れ者生活を送る筆者が、あらためて母国で見つけたもの。
※過去のブログタイトル
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